第11回「BANDAI 1/100 MSZ-006A1 ZETA plus」
19. 翼、その他
翼のパーツにとりかかろうとしたところ、やっかいな部分に気付きました。(仮組みを行なっていたにもかかわらず今頃。)
奥まっていて、合わせ目の消しづらい所があったんです。
プラ板の厚みの分、やや奥まった部分が浅くなりますが、気にしない気にしない。どうしても気になるという場合は、まわりの出っ張っている部分にも細く切ったプラ板を貼付けて加工すればいいでしょう。
次に、背中に付くパーツたちに白を塗装していきましょう。白が終わったら、マスキングしてオレンジを塗装する作戦です。
羽は、あとハメ加工してなかったので死角に入る部分を動かしながら吹き付けます。あとハメにした方がよかったですね。(仮組みの意味が…)
乾かす間に、本当は一番最初にやっておくべき「ライフル」を組もうとしたところ ものすごい勢いで反りがあったため、接着したのちクリップでこれでもかというくらい挟んで固定しておきます。
20. マーク
羽が乾くまで時間を置かなくてはいけないので、そのあいだにマーク(デカール)を貼ることにします。
キットの中のマークには3種類あって、一つはメッキっぽい地色にカラーがついたシール(目やメインカメラの部分)、二つ目は薄い透明地のシール、もう一つはインレタ式の、こすりつけるものです。
ここで、インレタ式のもののやり方を解説してみます。
まず貼付けるものを切って、位置合わせをしてテープで止めます。そして動かないようにしてからボールペンで全体をこすりつけ、そーっとはがして出来上がり。
マスキングテープで端を止めるだけでは心もとない場合は、クリアテープ(セロハンテープではなく、3M(スリーエム)のクリアテープです)でデカールごとボディに貼付けて固定し、同じようにボールペンでごしごしとこすり、そーっとはがして出来上がりです。こちらのほうが確実にずれなく貼れるかも。
余談ですが、ウチにはセロハンテープはありません。そんなに高いものではないし、そんなに大量に減ったりするものではないので、3M(スリーエム)のクリアテープを使っています。
安い時に画材屋さんで10本パックを買って以来、なくならず数年間使い続けています。3Mのクリアテープは長期間たっても黄変(変色)せず、粘着剤が溶け出してベトベトしたりしません。透明度も高い。まさにいいことづくめです。粘着具合もしっとりとして気に入っているので、セロハンテープは一生買わないと思います。
(注:別にメーカーの回し者ではないですよ。このサイトを全て見たら到る所でこのような事を言ってるのでわかると思いますが、念のため。)
普通に紙などを貼付けたりするときにも上記の利点は非常に重要です。ずっと昔、破れてしまったカメラのマニュアル冊子をセロハンテープで貼付けたものが残っていますが、無惨に黄色くなってしまっていてがっかりです。クリアテープならこういうこともありません。いや~話がどんどんそれていってますね(汗)。
ま、モノへのこだわりは大事にしましょうってことで。。。
そんなこんなで、全てのデカールを貼り終えたので、またまた恒例の全身写真です。
ちなみに、顔だけスミ入れして、目元(目の周り)を黒く筆で塗り、附属のシールを「目の部分のみ」を切り取って貼付けました。頭部はだいたい完成です。
そういえば、気に入らないデザインのデカールは貼っていません。書体などがどう考えても合っていないものなどは仕方がないので…。ついでにいうと、肩のAマークは、黒いドロップシャドウは無い方がたぶんカッコいいです。カットするのが難しそうだったのと、オリジナル作る術を今持っていなかったので、これだけは我慢して貼りました。
異なるいろんな書体が混在し過ぎるのは、デザインでもプラモでも気持ちが良くないです。
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