フジミ1/24 フェラーリ512BB#09メーターパネル


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みなさん、おはようございます。

 
以前からずっとメーターパネルの魅力については語ってきましたが、なんでしょうね、あの魅力の根源は。

 
最近のクルマはデジタルメーター主流で、スピードメーターなんかは電卓のような数字で出るものや、液晶表示でキレイなフォントで数字が表示されるものも多いようですが、私は針がぐるっと回る、昔からのメーターが大好きです。

タコメーターと横並びになっててですね、サブで小さな油温計などがポポポンと連なる。
メータの丸いフチが、細いメッキになっていたりですね……。

 
ああ、カッコいい…。

 

と、考えてもよく分からないまま、メーターパネルはプラモデルでも力を入れるポイントになりますが、組み立てて完成してしまうと見えなくなってしまうのが残念です。

最近はクルマのプラモデルでドアを開けられるように改造している方もよく見るようになりました。
自分は飾るときにドアを開けて飾ることはまずないと思い、今までドアは閉まっている状態しか作ってきませんでしたが、次にクルマを作るときはドアを開閉出来るように挑戦してみたいなと思います。(メーターパネルが見えるように、という理由で。)

 
さてさて、なんでしたかね。そう、フェラーリ512BBの続きをやっていきます。

 
 


フジミのこのキット、メーターパネルは凹モールドになっていてそこにデカールを貼る、という方式なのですが、それだとカバーガラスをくり抜くのが大変です。

 
そこで各メーター部分に穴を開けていきます。いきなり太いピンバイスを使うと中心が取れませんので、まずは千枚通しで中心に点を打ちます。

 
 

もし千枚通しの点が中心からわずかにズレた場合、次の細いピンバイスのちからの入れ具合で中心に持っていきます。
これは0.5mmぐらいかな。

 
 

徐々に太いピンバイスにしていきます。そして穴が開きました。

 
 

ダッシュボードのカラーに塗装します。今回、このフェラーリ512BBは初期の頃のイメージでブラックの内装にします。

 
 

穴を開けた位置に合わせて、黒塗装したプラ板にデカールを貼ります。位置の写し取りは細いシャーペンなどを使うと便利です。

 
 

メーターの印字デカールの前面にカバーガラスを表現します。何度か書いていますが液晶保護フィルムが便利でいつも使っています。
今回、ダイソーでこんなに大きなものを見つけましたので買ってみました。

液晶保護フィルムは「反射防止のマットのもの」よりも、「光沢で鮮やか等と書いてあるもの」のほうがいいと思いますので、そこだけ注意して選ぶと良いかと思います。
(これは大きいのは良かったですが、まあまあな感じでした。ツヤありですがちょっと厚い感じ)
 
 

大抵の液晶保護フィルムは、このようになっていて、剥離フィルムと本フィルムの2重になっています。

 

厚みが違うので(剥離するフィルムのほうが薄い)、どちらも使えますので捨てないように。
フィルムの厚さとコシをよく考えて、適したほうを使います。

 
 

この商品は100円なのに、小さな磨き布がついていました。お得。完全にお得。

 
 

さてダッシュボードのウラから、液晶保護フィルム、次にメーターパネルのパーツをセットします。
こんなふうに、平滑なカバーガラスの表現ができます。これはとても精密感が増し、効果的です。

 
 

ズームイン。

 
映り込みはこんな感じです(8秒)↓↓

 

 
 

さて次はステアリングホイールです。ハンドル。
これも、メーターパネルと同じくとても大好きなパーツです。

 
最近はエアバッグや各種コントローラーのせいで、ワクワクするようなステアリングは少なくなったように思いますが、旧車のステアリングは本当に魅力的ですね。直接手で触れて操作するところなので、最もこだわるべきところのひとつだと感じます。

 
 

まずはキットのパーツを丁寧に表面処理し、塗装します。

 
 

手に持つ部分は革、スポークの部分は金属です。この金属部ですが、ギラギラ光るようなシルバーではなく、ザラザラというかサラサラしたような落ち着いたマット調を目指します。

「シルバー」と指定がある金属部は、すべてギラッとした光るようなメタリックにするのではなく、素材のことを考えてマットにしたりつるつるにしたり(表面の状態のこと)、白っぽくしたり、黄色っぽくしたり、青っぽくしたり(色味のこと)、そのつど考えて塗装するのはとても楽しいです。

このスポーク部は、シルバー(8)にホワイト少しとフラットベース(あらめ・ラフ)を混ぜてあります。

 
 

さて中央の「跳ね馬」エンブレムのデカールを貼りましょう!!

…… と。デカールが2枚ある。なんと「512BB」と「512BBi」の2枚入り!
(ほぼ同じなのに!!ラッキー)

 
 

デカールを貼ったあと乾燥したら、いつものようにUVレジンを盛り、UVライトを当てて一気に固めます。

 
 

ステアリングホイール完成!!

 
 

さっきのダッシュボードと合体します。

 
 
 

次にセンターコンソールに取り掛かります。エッチングで該当のパーツがありましたので、既存のモールドを削り落とします。

 
 

ある程度落としたら、幅を合わせた割り箸に耐水ペーパーを貼り付けた道具を作り、ヤスってキレイにします。
面倒でもこういう場所ごとの道具を作ったほうが速くてキレイに出来ます。

 
 

こんな感じに。

 
 

さてレバー類のエッチングパーツです。

 
 

普通にカットすると、プラスチックと同様にゲート跡が出来ます。(指差ししている所)
これだけ小さなパーツで、しかも硬いのでゲートを消すのが大変そうですが…。

 
 

ラジオペンチでギリギリまで挟みます。ペンチは先のギザギザがあるとパーツにキズが付いてしまいますので、先のギザギザがないものがあると便利です。このペンチはこちらで紹介しているこれです。(別窓)

 
 

しっかりとくわえた状態で、耐水ペーパー(#400程度、当て木する)で2~3回こすればキレイになります。

 
 

このような方法で、使用するエッチングパーツを処理して準備完了。

 
 

センターコンソールの部品に貼り付けます。エッチングは瞬間接着剤を使うことが多いです。
白化が怖いので、硬化スプレーを適当なパレットや机の端に吹き付け、それを綿棒で取り、土台の部品に塗ります。
注射の前に、腕に塗るスーッとするアレみたいな感じで。

その後、瞬間接着剤を少しだけ付けたエッチングパーツを貼り付けるとほぼ白化しません。(※付けすぎに注意)

 
 

塗装したあと、穴を開けてレバーの部品を付けました。

 
 

シフトノブを作る

さて次は「シフトノブ」を作ります。このシフトノブというパーツも直接手で触れるパーツで、、、(略)

…… 個人的には、旧車によく見られる、球体のシフトノブが大好きです。

 
512BBはつやのある球のシフトノブで、本当にカッコいい。
キットはパーティングラインなどでふにゃーっとなっていることが多いですので、ここはこだわりどころ、作り直します!


リューターに2mmのプラ棒をくわえ、回転させてデザインナイフでカタチを出していきます。「旋盤」みたいな感じ。

これは危ないので、やるのであれば防護メガネなどを必ず付けること。目が危ない。

 
 

ある程度カタチが出来たら、ピンバイスにくわえ直して、手動で微調整します。

 
 

先を切り落として…。

 
 

虫ピン(軸が硬いので)にセットして、あとは塗装です。

 
 

ツヤ出し黒に塗装したあと、根本の金具のところにミラーフィニッシュを貼ります。

 
 

出来上がり。金具のところが太くて大袈裟ですね。

 
 

センターコンソールに、シフトノブをセットします。シフトゲートもエッチングパーツです。

 

イイ感じに出来ました。

 
 

ドアの内側を塗装して、アミのところに、こちらもエッチングパーツを付けます。実車のイメージにそっくりなパーツ。
(もし同じエッチングパーツを使う予定の方に注意点です。このパーツは真四角ではなくて、ぴったりはまる向きがありますので注意してください。)

 
 

センターコンソール、シート、ダッシュボードを組み合わせてみました。
今回は少し長くなってしまいましたね。

  
【この記事の使用キット】


フジミ フェラーリ512BB(Amazon)

 
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次回をお楽しみに!!


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2件のフィードバック

  1. Luka より:

    ミウラの時でも思いましたがメーターパネルも処理次第ですごい変わりますよね〜

    内装ってけっこうないがしろにされがちな印象がありましたがやっぱり大事ですね!

  2. kenji@管理者 より:

    Lukaさん いつもありがとうございます。メーターパネルは実際に目で見る部分ですから、模型でも見ちゃうんですよね。
    そこが精密に出来ていると、とても効果的です。

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