NSR500 (1985) F.Spencer#19 スペンサー

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みなさんおはようございます。

 
急に涼しい日が増えてきましたね。寝やすくてありがたいです。
これからたぶん、昼が短く感じて来て、夕方になったら凄く暗くなるんですよね。

 
暗い道を自転車で走るとき、必ずライトを点灯させましょう。
昔の、ダイナモっていうんですか?ガッチャン!って足で蹴って、タイヤに接触させてウイーンって回ってライトが点くやつ。
(ボキャブラリーが貧困で申し訳ないです)

あの時代は、ライトを点けると抵抗が尋常でないぐらい増えて漕ぐのが大変でしたが(若気の至りであまり点けてませんでした)、今は電池で付くLEDライトや、抵抗がほとんど無い、常に点いているライトがありますね。

ウチの自転車は後者のタイプで常に点いていて、消せないので安心です。

自転車でなくて、歩きの方は、反射材などのキーホルダー付けましょうね。グリミスとか。グリミスとか。グリミスとか…。

 
 
 
さて! 前回までチャンバーを作っていまして、あと残すところは塗装のみ、という所まで来たのですが、…

…まだ塗装出来ていません。

  
その代わりに、スペンサーのフィギュアを作り始めていきます!
(だって今回#19だから!)

 
前にクリスチャン・サロンの制作をしましたが、そのときと大体同じような感じで進めていきます。
ただし、前回のときに課題がいくつかありましたので、そこをクリアしていきたいと思います。

 
freddie05
まずは1/12サイズの足型をコピーして、プラ板に貼り付けて、ブーツのソールを作るところから始めます。
造形師の小川さんに教わった方法です。

 
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freddie06
ソールに使用するプラ板は、こんな感じにギザギザになっているやつを使います。てっとり早くソールっぽくなりますので。
(カカトの部分だけ、あとで足さないといけません。)

 
 
freddie01
1/12サイズの人型に合わせてアルミ線で骨を作りました。

 
 
freddie02
とりあえず、ポーズを考えるために使用します。

 
 
実はまだ悩んでいます。
 
サロンのように、レース中ではないような雰囲気にするか、レース中の一瞬にするか。

 
freddie-kenny03
ハングオフのフォームもいいなあ。スペンサーのフォームは特長的で大好きです。タミヤからハングオンライダーというキットが販売されていますが、それはあまり気に入らないので。
ちなみに上の写真のハングオフだとケニー・ロバーツっぽい感じ。ケニーのフォームも誰よりも美しくて大好きです。

 
 
freddie04
これだとフレディー・スペンサーっぽい。

 
こんなの、バイクレース好きじゃないと、何が違うか分からないと思いますが、ほんの少しの首や背中の角度で、誰のフォームかどうかというのが変わるんです!

 
 
…… さて。

 
前回のサロンの制作の時に、作り終わったあとで最後に気に入らなかった部分がいくつかありまして、その中のひとつが「目」でした。

 
目というのはとても大事で、表情に凄い影響があるのに、他の部分と同じやり方ではまともに作るのが難しかった。

 
ですので、今回はいろいろと考えた結果、先に眼球から作ってしまおうと決めました。

 
眼球の大きさは、調べてみたところ、だいたいみんな同じぐらいで、24~25mm程度のようです。1/12サイズに直すと「2mm」になります。

 
ということで、2mmの球形ビーズを使用します。

 

eye04
まず、瞳孔(色が付いたところの、中心の濃い色の部分)にあたるところに、細いドリルで穴をあけます。
そして次に、その外側「虹彩」として、やや大きめのドリルで丸く削ります。

中心の細い穴に、ブラックの塗料を流し入れ、周囲の丸く削った所に、目の色を塗装します。
フレディー・スペンサーの場合は、青いようなグレーのような茶色のような… 難しい色です。

 
  
eye05
それがキレイに出来たら、最後にUVレジンを眼球全体に塗り、穴をあけた虹彩周辺は凹まないように、盛り上げてから、UVライトを使用して硬化させます。

 
これは、実際の目の輝きは、ただの色の塗装ではなくて、「角膜」というガラスのような反射、透過がもたらす独特の輝きがあるので、それを再現するためです。
 
 
eye06
(知らない。そういうことわからない。目を作るだけ。私の仕事、目の設計だけだ。後は知らない。…あんたネクサスだね。)

 
2mmの眼球が出来ました。瞳孔の黒い部分が奥にあって、周囲の虹彩の感じもなかなか良いです。
(注:あとで気がついたことですが、虹彩がほんの少し大きかったです。)

 
 
freddie07
さて作った眼球は横に置いておいて、頭を作っていきます。
サロンの時にも使用した、グレースカルピーを、サイズにあわせて盛って作ります。

 
 
freddie08
途中、必ずヘンな顔になります。

 
 
freddie10
一旦、目のところに穴をあけ(写真があるのですが、逆バトーみたいでとても気味が悪いので出さない)、先ほど作った「眼球」を入れました。

 
 
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まぶたなどを調整。

 
 
freddie16
髪を付けて、こんな感じに出来ました。フレディーに見えますか?

 
 
【おまけ】 
wayne-rainey05
おまけですが、顔を作ったついでにもう1人、ウェイン・レイニー(Wayne Rainey)を作りました。髪はまだですが。
(YZR500のLUCKY STRIKEのキットがあるので、もしかしての時のため)

 
 
wayne-rainey06s

 
さて、記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけでいいので、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してくださいm(_ _)m

とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!

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4件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。

    凄い!の一言に尽きます。

    フレディ専用「1/12コンタクトレンズ」も作ってあげるのでしょうか?笑

  2. kiy より:

    とても美しい女性のフィギュアを製作される方のWEBサイトを、以前よく見に行っていたのですが(ここ数年は更新されてないのが残念)、やっぱりその方も瞳の表現にすごいこだわってらっしゃいました。
    顔の中で、ちいさいながらも一番存在感ありますよね。

  3. kenji@管理者 より:

    あれ…?分かりやすい名前になってる…笑 サロンさん、
    ご無沙汰しております。ありがとうございます。
    コンタクトレンズはUVレジンでカンタンに出来そうです。なるほど…。

  4. kenji@管理者 より:

    kiyさん 塗装でやっても、出来る人は出来るんでしょうけど、
    自分にはこの方法が造形と塗装が同時に出来るので便利です。
    サロンと比較すると、存在感が全く違うんですよね。

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