ランボルギーニ・ミウラ#19塗装その2
みなさんおはようございます。
日本ではゴールデン・ウィークに入り、今年は5月2日の月曜日をお休みにすると7連休、さらに5月6日の金曜日を休みにすると10連休という、休み明けに来なくなる新入社員が出そうな雰囲気になっています。
でも頑張って。負けるな新社会人。なんとか乗り越えて、仕事を自分のモノにして欲しいです。
そして疲れたときにはプラモデルを集中して作って、そのあいだイヤなことなんか忘れてしまいましょう。その数時間で、イヤなことが随分薄らいでいるはずです。
さて前回はシャーシが完成しましたので、ボディに取り掛かります。
前に出した写真ですが、
こんな感じに塗装していました。(3つ前の投稿#16 を参照ください)
それで今回エアブラシで吹くのは、この2色です。
左はクレオスの「色ノ源(いろのもと) シアン」。右は同じくクレオスのスモークグレーです。
プラモデル用の塗料は、ベースに様々なものが入っているので、一生懸命調色しても予想と微妙に異なる結果になってしまうこともありますが、この「色ノ源」は色混合の法則どおりの結果が出るようです。分かりやすい。
このカラーは下地が透けます。写真右のスモークグレーも同様に下地が透けます。ですので、前回の下塗りを生かした状態で、いわゆるキャンディカラーの様に塗装することで実車のメタリック塗装を再現します。
メタリックカラーを単色で塗装すると、フレーク感(キラキラ粒子)が目立ってしまってスケール感を損ねてしまったり、実車のメタリック塗装の深みがどうにも表現しきれなかったりするので、この方法をとっています。
ただし、透明な塗料のため、塗り重なったところがより濃くなってしまいます。つまり吹きムラが顕著に目立ちますので、塗料の濃さの調整とエアブラシのコントロールが非常に難しいです。
ボディを磨いたあとは、こすったせいで静電気が起こってホコリがつきやすかったり、塗装ムラの心配もありますので、塗装前にまず除電ブラシでボディの小さなホコリをひととおり取ります。
1色ずつ重ねて吹こうか迷いましたが、色ノ源とスモークグレーを混色して吹きました。照明の当たり方でグラデーションがかかり、メタリック特有の効果が出ています。
いったん研ぎ出しをするために、クレオスのスーパークリアを吹きます。
そうしないと、ヤスリを当てた部分が薄くなってムラになってしまうからです。つまり、ヤスリで平滑にするぶんのクリアを重ねるということです。
あまり厚く塗っていないので、#1500のペーパーで様子見しながらヤスリがけしていきます。
エアブラシで吹く際、乱気流みたいなことが起こると、塗料の粒が乾いてしまってそれがボディに付着し、ザラザラになってしまいます。
ですので、奥まったところは先にキレイに仕上げるつもりで吹きます。また、色を乗せた時点で、ミラーは取り外しています。(ミラーの周りが、気流が乱れてガサガサになるので)
ミラー面は、インレットマークが付属していますので、完璧な鏡になります。
まつげ(ヘッドライトの土台)も塗装しました。セミグロス(半ツヤ)のブラックです。
リアのルーバーは、フラットブラックとウィノーブラックを混ぜてツヤを調整します。ピカピカではなく、マットでもなく、ツヤの具合はだいたいこんな感じでしょうか。
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!
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久しぶりにコメントさせていただきますが。
ずっと赤いミウラを想像してたので、意外な展開にワクワクもんです。
アルピーヌのときとは、また違ったアプローチですね?リベンジかな?
kiyさん こんにちは。
実は第1回めの記事で青にすると宣言しているのです!
アルピーヌのリベンジ…ではありませんが、たまたま青が続きますね笑
でも次は赤です。
はじめまして^^
ぎらぎら感の無い、スマートなメタリック系ブルーですね。
完成が楽しみです。
めくすこさん はじめまして。ありがとうございます、もうすぐ完成ですので、また見に来てください!
コメントありがとうございました。