ベラスコマフラー の制作(後編) 1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#38


 
みなさんこんにちは(^-^*)/

 
今回はベラスコマフラーの後編として、エキゾーストパイプの制作をしていこうと思います。

 
スペンサーCB750Fのエキパイは、通常のCBのものよりも太く迫力があります。
これを見てから、ノーマルのエキパイを見ると細く頼りなく見えてしまうほど。

 
「Racers」によると、エキパイは直径41mmだそうで(ノーマルCBは38mm)数字的にはそんなに違わなくない?と思うかもしれませんがこの直径の3mmの違いはかなり印象を変えてしまうのです。

41を6で割ると6.8mm。
というわけで、エキパイにはプラパイプの7.1mm(エバーグリーン製)を使用します。前回にも言いましたね。
少しだけ太いですが、まあ削ったりもしますのでちょうどいい感じではないかと思います。

 
これをぐにゃぐにゃと曲げる必要があるのですが、普通にそのまま火であぶって曲げると、曲げた部分がへこんでしまうんです。
ですので、このパイプは内径が5mmちょっとあるのですが、5mmのスプリングを通した状態で曲げていきます。

こうすればスプリングで中から押さえられているので、へこまない & あとで引き抜くことが出来ます。

 

とはいえ、スプリングは内径にぴったりでもないため、多少このようにシワがよってしまいます。でもスプリングの径より細くへこんでしまうことはないので、整形がやりやすいです。

 
なお、熱す部分が狭すぎる、もしくは熱し方が足りないと、シワがたくさん出来やすいです。つまり、熱することが出来ている部分と出来ていない部分の差があると、その抵抗でシワのように不格好になってしまう。

 
 

集合に付けてみた

ちなみに以前、こういった用途に使うために「ヒートガン」を探していたことがあったのですが、大きなヒートガンはめちゃくちゃ熱くなるため、非常に危険です。その威力はマジンガーZのブレストファイヤーを彷彿とさせるとか。
つまり、温めようとした向こう側。ヒートの向こう側までファイヤーが到達し、燃えてしまう。

 
ウチみたいに狭い部屋の狭いスペースでヒートガンを使うと、やけどとか火事になる可能性大だったのでやめました。

そのかわりに、「エンボスヒーター」という、アクセサリの制作に使用するような、いわゆる「プチ・ヒートガン」的なものを買いました。エンボスヒーターはヒートガンほど熱くなりませんが、ドライヤーのホットよりはだいぶ熱くなります。そしてコンパクト。

そんなエンボスヒーターと、ライターの火を使って、とにかく曲げていきます。

 
この曲線はどのように決めているかというと……
 
 

はじめはこのように、通常の向きでトップブリッジを支えてマフラーの曲線を合わせていこうと思っていました。

 
 

そしてこのように、右から3番めのエキパイを曲げました。指差ししているところはオイルフィルターです。これを避けて曲がっていく。

 
 
しかし、あまりにも作業しずらいので!

 

このように本体を立てておき、マフラー後方のサイレンサー部分はステーで仮固定し、当てはめながら曲線を決定していくようにしました。

 
といっても!当てはめたままの状態でヒーターを当てたらだめですよ。周りがぐにゃりと変形してしまいますので。
「外した状態でヒーターやライターの火で温めて曲げる → ボディにセットしてチェック」 の繰り返しです。

さっきも言いましたが、順番はまずこの上の写真のように、右から3番目から。

 
 

次に、右から4番め(最も左)。右から3番めと4番めは、エンジン下部のオイルフィルターを左右から避けるように曲がって伸びていきます。
位置合わせのコツは、目でよく見て寸法や方向を記憶することです。NSR500のチャンバーをエポパテでスクラッチしたときもそうでしたが、どこをどのように通っていくかをしっかりと記憶出来ると作業がカンタンになります。

 
NSRのチャンバー制作記事はこのへん



 

次は右から2番目。最初に作った右から3番めのエキパイの上に被さるように通ります。

 
 

最後に1番右。このパイプが最もシンプルなカーブです。

 
 

上(正面)から見たら、このようになっています。

 
 

一旦外す。

 
 

ポリパテとエポパテを盛って修正です。黄色いのがポリパテ、ベージュがエポパテです。

 
 

エポパテの上から、細部にポリパテを塗ります。つまようじで塗っています。これが1番右のパイプ。

 
 

右から2番目のパイプ。

 
 

右から3番め。

 
 

1番左のパイプ。

 
 

これは失敗したパイプ。

 
カタチを大まかに削り出す際には、ペーパーではなく鉄ヤスリを使うと、ボコボコした面を速くキレイに処理出来ます。
以下、動画です。

 
 

だいたい出来たら集合部分にはめて、スタイルをチェックします。…うひょ~!

 
 


サフェーサーを全体に吹きました。

 
 

いや、格好良くないですか?

 
 

再度バイクに当てはめてみます。オイルフィルターを避けているのがわかりやすいと思います。

 
ここでとっておきの写真!

ホンダ・コレクションホールの実車の写真です。カメラを持った手を伸ばしてノーファインダーで撮りました。エキパイの流れがわかりやすいと思います。
上の写真と見比べてみてください。

 
  

横から。

 
 

エキパイを固定するスプリングの制作

 

さてエキパイを固定するスプリングですが、実車写真を見てみると、チェーンのコマのようなパーツでスプリングを固定しています。
ですので私も、チェーンのキットの余りをそのまま使います。楽ちん。

 
 

スプリングはwaveのA-スプリング(黒)を使います。端っこをペンチで起こすだけです。反対側は、少し伸ばしてからカットし、同じように90度起こします。固定具にかかりやすい角度になるように。

 
 

スプリングをはめたところです。

 
 

こんな感じです。
 
 
 

【この記事の使用キット】

ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)

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2 Responses

  1. オレンジ より:

    ウェットティッシュを敷いて切削工作をするのは良いアイディアですね。
    真似します。

  2. kenji@管理者 より:

    オレンジさん ちょっとでも汚れない工夫を。多分吸い込むのも少なくなり健康にも良いです。
    掃除の時間節約にもなるし。いいことばっかり。

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