ガンプラから車・バイクのプラモデル、それ以外の「つくる」こと。
作り方の過程、コツ、道具など公開しているブログです。
エアブラシの使い方もまとめてみました。
ひとりでも多くの方のプラモデルが完成しますように。
管理・制作/kenji

最終回「1/43 CELICA GT-FOUR (ST165)」

14. そして完成へ
 
長期に渡った(渡り過ぎた)セリカGT-FOURもようやく完成となります。毎回楽しみにしてくれていた方、更新が滞って本当にすみませんでした。ありがとうございました。
 
前回、ボディの塗装を行ったものを、窓枠のツヤ消し黒を残してマスキングします。ここは「エナメルで筆塗り」というラクちんな選択肢もあったので、従来なら迷わず筆塗りの所なんですが、エアブラシの方が「もっさり感」が出難いのでエアブラシで塗装することにしました(ラッカーです)。
 
マスキング・ゾルとマスキングテープを併用して、漏れがないようにカバーしていきます。今回は境目をテープではなくゾルのカッティングで行いました。
 
マスキング・ゾルにはゴム系とそうでないものの2種類があり、後でカットする場合はゴム系でないものを使用します。ゴム系のほうでやってみると、カットする時にナイフに合わせてベロベロとめくれてきちゃいます。
 
paint01.jpgpaint02.jpg

左:マスク、マスク…       右:黒い…

 
マスキング・ゾルが完全に乾き、デザインナイフでカットした後、エアブラシでツヤ消し黒を吹き付けます。
 
他にもツヤ消し黒のパーツがあるので、割箸に両面テープを貼り付けたものにパーツを固定し、ついでに吹いてしまいます。
 
kinzoku01.jpgkinzoku02.jpg

左:附属のエッチングパーツ     右:エッチングは精密感あります

 
kinzoku03.jpgpaint03.jpg

左:割箸に両面テープ      右:ついでのパーツたち

 
やや乾燥したら、さきほどのマスキングを、塗装に触らないように丁寧にはがします。
 
paint04.jpg

うまくいったようです

 
うまくいったようなので、気になる部分を筆で少しタッチアップし、別で塗装したパーツを取り付けていきます。
 
paint05.jpgpaint06.jpg

左:前ウインドウ付けました     右:後ろも。

 
ヘッドライトを取り付け、ライトカバーは透明のエンビ板から切り出して、耐水ペーパーで線状の細かいキズを付け装着。 サイドウインドウは附属のものが合わなかったのでこれも透明のエンビ板を切り出して作成しました。
 
siage01.jpgsiage02.jpg

左:紙でサイズを取る   右:エンビ板で作成

 
モールの上から、残っていたゼッケンのデカールを貼ります。
 
siage03.jpg

ゼッケン付けました

 
さ!ここまで来たら、あとは昔完成させておいたシャーシの部品と合体し、タイヤをつければ完成ではないですか!!
 
完成写真
 
siage04.jpg

じゃ~ん!!

 
スミ入れを行い、アンテナ、ワイパー、ナンバー等を付けて完成です。
 
さらに大きな写真が、完成品ギャラリーにあります。
(重いです)

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第十回「1/43 CELICA GT-FOUR (ST165)」

13. ボディ追い込み
 
前回はあらかたデカールを貼り終えたところまでやりました。
 
まだ貼ってない部分があるのですが、サイドモールとゼッケンのデカールの関係で(ゼッケンのデカールはモールの上に被さなければいけないので)先にゼッケン以外の部分を貼った時点で一度仕上げにかかります。
 
マスキングテープをはがす際にデカールを道連れにしないように、クリアを吹き、とぎだしまでやってしまう作戦で行くことにしました。「とぎだし」はデカールの段差をクリアの層で目立たなくするテクニックです。以下、順を追ってやってみましょう。
 
デカールの上からいきなりクリアを厚吹きすると、一発でデカールがしわくちゃになりそのままベランダから飛び降りたくなるので絶対にしてはいけません。
 
tosounasiji01.jpgtosounasiji02.jpg

左:サッとこれくらい      右:梨地わかりますかね…

 
1度目のクリアは「サッ」とひと吹き。表面は写真のように梨地状になる感じです。これでいったん乾燥させます。
 
乾燥したら、さらに「ササッ」と軽く吹きます。そして、また乾燥。
 
それを3度くらい繰り返して、デカールの上にクリアーの層が乗ったな と思った時点で、ややしっかりと吹きます。吹きつけすぎないように!油断して大吹きすると、デカールが…。
 
このように繰り返して、クリアーを乗せていきます。
 
clear01.jpgclear02.jpg

左:そろそろいいかな     右:ちょっともっさり

 
クリアが乗ったところで耐水ペーパーの1500番ぐらいで丁寧にペーパーがけをしていきます。カドの部分は削り過ぎて下地が見えるトラブルが起きやすいので、カドをさけて面を出すように。耐水ペーパーは細かく切って、平面をカチっと出すように心がけてかけます。指のハラでなでるようにしてしまうと、カドがダルくなってスケール感を損ねてしまいます。割り箸などで当て木をしたほうが平面 をしっかりと出せるかもしれません。
 
zentai01.jpg
 
その後、コンパウンド(鏡面仕上げ等、極めて細かいもの) で仕上げます。
 
zentai02.jpg
 
あぁそうそう結局このセリカは、初勝利のレース・オーストラリアラリーのゼッケン1、「ユハ・カンクネン」の車にしました。資料がいまいち無くて、デカール等が間違っている可能性がありますが気にしないことにしました。
 
今回はココまでです~。

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