YZR500’89 (OWA8) C.Sarron#03 ステアリングダンパーの制作とスロットル周り

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どうもみなさん、こんばんは。
 
もうだんだんと夏の季節が近づいているのが分かるようになって来ましたね。
涼しい日は涼しいのですが、暑い日はほんとに暑いですね。
  
そして、ちょうどいい日はとてもちょうどいいですね。
 
 
……
 
さあ、前回は箱を開けただけでしたね笑。
 
今回はちゃんと作り始めていこうと思います。
 
nipper01
まずはパーツをランナーから切り離していきます。ニッパーでパチンパチンと。ギリギリを切ると、パーツが削れたりしてしまうので、ちょっと外側をカットします。
 
 
parts15
じゃんじゃん切り離していきます。
 
 
parts16
チャンバーは2つのパーツをくっつけるようになっているのでとっとと接着してしまうのですが、困ったことに、隙間がある部分がありました。
パテや瞬間接着剤などでキレイに埋めるようにします。
 
 
ここで飽きてきたので、ステアリングダンパーを作ってしまいます。
 
steeringdamper01
ステアリングダンパーのボディ。ふたつのパーツを合わせ接着。

steeringdamper08
中心の穴に、真鍮パイプをセットすることにしました。合わせ目はヤスって消します。
 
 
steeringdamper02
こちらは1mmのアルミ棒の端をペンチでツブします。そして丸く整えます。
 
 
steeringdamper03
小さいので持ちにくいですが、ヤスリを使って丸くしていきます。
 
 
steeringdamper04
ここに小さく穴をあけます。中心をとるためです。
 
 
steeringdamper05
穴の径を大きくします。
 
 
 
ここでちょっと脱線して……、六角ナットありますよね。あれの小さいのを作ります。
 
 
howtomakehexnut
 
出来上がったナットを、さきほどのステアリングダンパーに使います。ロッドの部分は虫ピン(No.6)です。
 

steeringdamper10
こんな感じに。
 
steeringdamper09
ステアリングダンパー出来ました!
 
 
 
続いて次に、スロットル周りを作っていきます。
 
 
普通に、そのまま作ろうと思ってたのです。……が。
 
プラモデルの完成図(塗装図)と、実物の写真を比べると、右(アクセル)側の周囲の印象が違うんです。
 
何が違うのだ??と思ってよく見ると、スロットルケーブルのワイヤーが、プラモデルは上に向かって伸び、実物は横に向かって伸びているんですね。
 
ブレーキ考察01
 
写真をいくつか探したのですが、自分が見つけたのは全てそうでした。
 
プラモデルはエディーやレイニーのマシンと共通のパーツにするために、細かい部分は目を瞑っているのですね。
 
解説のため、レーサーズSPECIAL ISSUE15より引用しました
ブレーキ考察02
 
 
上のように、かなり印象が違います。
サロンのマシンは、フロントブレーキがブレンボbremboなので、マスターシリンダーの形状が違うんですね。
プラモデルのは、ハンドルバーに平行方向にシリンダーが向くのですが、実車は、バーに直角の向きではないかと思います。
 
 
と色々分かったのですが、そのあたりを全部直すのは大変なので、印象だけでも近くなるように、とても目立つスロットルワイヤーのところのみ直すことにしました。
 
handlebar01
(右のケーブルがささる部分は、ケーブルテンショナーを作るので突起を削り落とし、穴を開けておきます。)
右手側に付く、スイッチのような部品は、サロンのマシンには見当たりません。
サロンは押しがけなど、バイクの横に立つときに普通と反対側(マシンの右)に立つので、スイッチも反対にあるのかも知れない。。。と思い、スイッチは反対側に移動します。
 
 
handlebar02
ということで、切り離して、入れ替えて再接着作戦。接着する際に強度を出すため金属線を骨にするようにします。
 
 
handlebar03
左手(クラッチ)側も同様にバラバラにします。
 
 
handlebar04
スイッチを左に再接着。
 
 
handlebar05
右手側はスイッチが無くなることで、バー本体が見えます。バーはステンレスパイプをカットして使いましたが、ちょっと細いかな……。手持ちがこれしかないのでこれで我慢。
 
 
handlebar06
写真をひっくり返して最初の状態と比べるとこんな感じです。
 
 
throttle01
針金を曲げて……。
 
 
throttle02
真鍮パイプをセットします。
 
 
throttle04
真鍮パイプがちょっと印象違ったので、プラ棒を削って付けました。先っぽにケーブルを付けるために、ピンバイスで穴をあけておきます。
 
 
handlebar07
出来上がったテンショナーをセットして、ハンドル周りはこんな感じで。
 
 
今日はこれで終わりです。また次、よろしくお願いします。
 
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2件のフィードバック

  1. nao/Kawasaki より:

    記事楽しく読ませて頂いています。今回は、、、ステダンの精巧さにお茶噴きました^^;
    C・サロン車のみ当時からブレーキマスターがラジアルだったんですね・・初めて知りました。
    前回記事の中にあったランナーの肉抜けはハセガワキットにはよくあることなんでしょうか?わたしも今1/48のストライクバルキリー作っているのですが、同じくとこどころ抜けています(笑)

  2. kenji@管理者 より:

    nao/Kawasakiさん こんにちは。
    そう、そうなんです!ラジアルブレーキマスターのようなのです。たくさんの仕様があって、サロンのマシンは特に変わっているのと、資料が少ないので気がつかないことが多いです。
    ランナーの肉ぬけは、パーツがちゃんとしてればいいのですがびっくりしました。ハセガワでは普通なんですかね。
    今後ともよろしくお願いします。

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