NSR500 (1985) F.Spencer#14 塗装はじめ

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みなさんおはようございます。
 
夏休み中の方は、どこかに遊びに行かれましたか?外で思いきり遊ぶのも良いですが、この暑さだと熱中症が怖いので、エアコンの部屋でプラモを作るというのもまた良いと思います。

 
話は変わりますが、日本では旧いクルマを大切に長く乗り続けると、どんどん税金が高くなっていくというトンデモ税制度がありまして、クルマのような高額なだけでなく製造に大きな資源を使うものさえ、使い捨てが薦められているような現状はどうにかして欲しいです。

CMではエコだとか地球に優しくとかメッセージを打っていますが、実際はまったく違うのではと思います。
エコカーを新しく1台製造するのに、どれほどのエネルギー資源を使うのでしょう。
いくら燃費が良くったって、長く1台のクルマを大切に乗り続けるほうがエコだと思うのですが違うのでしょうか。

そんなことを感じていたら、こちらのブログに、アメリカの制度について書かれていましたので紹介します。

模型じかけのオレンジ/カリフォルニア クラシック・カー事情

 
旧車を大事にするこの感覚。普通こうだよね、と思ってしまいます。
こういう普通のことが普通に出来ているのが羨ましいです。

 
 
さてNSRです。部分的に塗装を始めていきます。
 
p-engine01
フレームです。アルミはツヤがあまりなく、白っぽいので、粒子感のあるメタリック~的なのは使いません。また、ツヤツヤ仕上げにしてしまうと、反射の関係で明るいところと暗いところのコントラストが付き過ぎて、ギラギラしてしまいます。

 
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frontfolk16
フロントフォークのボトムケースです。これもあまりテカテカにしないようにします。照明によって黒っぽくみえたりするので難しいです。このあとブリッジの部分の黒をマスキング無しで吹いてから、インナーチューブにミラーフィニッシュを巻き付けます。

 
 
p-fork01
こんなふうに。
 
ミラーフィニッシュは、ラピーなどと違って剥がれてくる心配がないのでとてもいいですね。

 
 
p-handle02
ハンドルバーです。こちらはクラッチ側。グリップはツヤ消し、本体はツヤ有り。グリップラバーはYZRのときと同じく、導線から引き出したワイヤーを巻いてストッパーに。
資料では、クラッチ側のグリップには中央にもワイヤーを巻いてあるのですが、握って見えなくなるので省略しています。

 
 
p-handle01
アクセル側です。

 
 
 
wristband01jpg
さて、いきなりですがこれは何でしょう?スポンジヤスリを、穴あけポンチで繰り抜きました。

 
 
wristband02
繰り抜いた小さなスポンジヤスリを、さらに一回り小さな穴あけポンチで繰り抜きます。

 
 
wristband03
このようなドーナツ状になります。

 
 
wristband04
塗装して…。

 
 
wristband05
ブレーキのリザーバータンクに巻いてあるリストバンド(?)の出来上がり。

 
 
 
p-engine02
エンジンは基本色はブラックです。キャブレターなどを塗装し取り付けて、ザックリですが、、、。今回は見えないところは、ざっと省略します。
キャブレターの色ですが、このような色は、シルバーにオリーブドラブを混ぜて作ります。

p-engine03
シンプルですが、今回はこれで行きます。

 
 
プラグケーブルはブルーです。NSRに似合ってカッコイイ! 手元にブルーのコードが無かったので、黒いコードに塗装しました。
spiraltube14
以前の記事で制作した、スパイラルチューブを巻きつけます。
 
spiraltube02
こんな感じ。実車を参考に、半分ぐらいまで巻きました。
コード先端のジャバラになっている部分は、以前書きましたがガンプラなどによく使う(動力パイプとか)、細いスプリングです。
そのまま瓶のサフにドボンとつけて引き上げ、乾燥させると、このように隙間が埋まりました。

 
 
p-engine09
組み合わせてみます。

 
ケーブルを這わせるときに注意しなくてはいけないのは、ケーブルの曲線は物凄~く表現力に関係します。
分かりやすい所では、途中でヘンな感じで折れたように角度が付いていたり(見えない場所は構わないです、見える部分の話)、もう一歩進むと、ケーブルの張りというか、金具付近の曲線と、それ以外の途中の曲線などをよく考えて、たわみ方や収まり方などを美しく調整します。

 
このプラグコードに関しては、カウルがはまるとまた変わってしまうのでこのへんにしておきます。

p-engine10
ちょっと85年型と違うところがありますが、修正するところはして、このままで良いと思うところはこのままで行きます。
 

ということで!記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけ、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してくださいm(_ _)m

とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!

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6件のフィードバック

  1. Luka より:

    古い車を大事に残せる法律や税制が日本でも発達してくれたらいいですよね〜

    ちなみに、ドイツにもその手の法律や税制があるみたいです(州によって異なるでしょうし、僕も詳しくは存じ上げませんが)

    古い車は乗ってて楽しいですよね!

  2. りょう より:

    こんにちは。
    ランキングから来ました。

    自動車は古くなると税金も高くなるし、
    修理代も急激にかかるようになって
    判断が難しいですね。

    うちも今12年目の車があるのですが
    判断が迫られています。

    それにしてもプラモデルの細かい作業に
    感動しました。

    こんな世界があったなんて知りませんでした。
    また遊びに来ます。

  3. kenji@管理者 より:

    Lukaさん 本当にそう思います。旧車文化だいじにしてほしいです。
    使い捨てはエコと真逆なので……。

  4. kiy より:

    数年前に諸事情により手放したインプレッサ…
    その当時で既に10年近く乗ってたんですが、事情が許せば今でも手元に置いておきたかったです。
    その事情の中には税金問題も含まれるわけで。
    もったいないですよね。

  5. kenji@管理者 より:

    kiyさん インプレッサ、残念でしたね。
    税制度…趣味のものについてはなんとかならないですかね。

  6. kenji@管理者 より:

    りょうさん コメントありがとうございます。
    12年乗り続けたクルマは愛着も相当あるでしょうし、出来れば大事に乗っていきたいですよね。
    でも、新しいクルマのほうが便利なところもあるし、生活のスタイルも変化するし、本当に判断が難しいと思います。
    プラモデル、なかなか奥が深くて面白いですよ。是非また見に来てください。

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